ローソン「ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン」を実食レビュー|糖質5.9g、低糖質系の菓子パンとしてどう?

ローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個入のパッケージ正面

ローソンの「ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個入」は、1個あたり糖質5.9gのブランを使った菓子パンです。

低糖質系のパンには食事パンが多い一方で、「糖質を意識しながら甘いパンも食べたい」というときに選べる商品は限られます。

では、この商品は甘いものを食べたいときに満足できるのでしょうか。

実際に2個とも重量を測り、パン・チーズクリーム・ベリーをそれぞれ確認しながら食べてみました。

結論からいうと、甘さはやや控えめながら、チーズクリームのコクとベリーの甘酸っぱさのバランスがよく、普通の菓子パンに近い感覚でおいしく食べられる商品でした。

プレーンのブランパンほどブラン特有の風味も目立ちません。

1個あたりの糖質は、プレーンのブランパン2.0g、マーガリンサンド3.4gに対して5.9gと3商品の中では最も多くなりますが、甘い菓子パンとして楽しめることに、この商品ならではの価値があります。

ローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個入のパッケージ正面

30秒でわかる実食・実測結果

項目結果
価格181円(税込)
内容量2個
糖質1個5.9g
たんぱく質1個4.5g
実測重量37g・38g(平均37.5g)
甘さ菓子パンとしてはやや控えめ
ブラン感多少あるが、プレーンのブランパンより気になりにくい
チーズクリームほどよい甘さとチーズ感。すっきりしていてくどくない
ベリー甘味と酸味のバランスがよく、ほどよいアクセント
食感しっとりしていて食べやすい
満足感甘いパンとして高め。ただし量は2個でも軽め
おすすめの食べ方常温でそのまま
総評甘いものが欲しいときに使いやすいブラン系菓子パン

※味・食感については筆者個人の感想です。価格・栄養成分は2026年9月時点のローソン公式掲載情報を参照しています。

ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパンの基本情報

ローソン標準価格は181円(税込)で、2個入です。

通常のパン売り場で販売されていました。

栄養成分1個あたり
熱量113kcal
たんぱく質4.5g
脂質6.3g
炭水化物13.1g
糖質5.9g
食物繊維7.2g
食塩相当量0.4g
ローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 1個あたりの栄養成分表示
ローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパンの原材料名表示

2個すべて食べる場合は、1個あたりの表示値から単純計算すると、226kcal・たんぱく質9.0g・糖質11.8gとなります。

今回購入した商品では、購入時点から消費期限まで1日でした。店頭に並んだタイミングなどによって変わるため、実際の期限は購入時にパッケージを確認してください。

実測重量は37gと38g。2個の差はほとんどなかった

2個をそれぞれキッチンスケールで計量しました。

個体実測重量
1個目37g
2個目38g
平均37.5g
キッチンスケールで実測38gを示すブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン

2個の差はわずか1gでした。

見た目のサイズ感としては極端に小さい印象はなく、一般的な小ぶりの菓子パンとして違和感のない大きさです。

以前計測したプレーンの「たんぱく質が摂れるブランパン」は1個25gだったため、それと比べると重量はあります。

一方、「ブランのマーガリンサンド」は平均37gだったため、重量だけを見るとマーガリンサンドとほぼ同程度でした。

見た目は普通の菓子パンに近い

皿に盛ったローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個

見た目についても、「いかにも低糖質パン」という印象はそれほどありません。

ベリーは外から確認できますが、チーズクリームはパンの内部に入っているため、外からは見えません。

全体としては、普通のベリー系菓子パンに近い見た目です。

中にはチーズクリーム、ベリーは生地に練り込まれている

半分にカットした断面(中のチーズクリームと生地のベリー)

半分に切って中身を確認しました。

ベリーはジャムのように中央へ入っているのではなく、パン生地に練り込まれています。

一方、チーズクリームはパンの中に入っています。

クリームが端から端までみっちり入っているわけではなく、感覚としてはパンの半分程度に入っている印象です。

2個を確認しましたが、チーズクリームの量に大きな違いは見られませんでした。

もう少し量が多ければさらに食べ応えは出そうですが、菓子パンとして考えれば「こんなものかな」と感じる程度の量です。

香りは控えめ。乳製品系の香りを少し感じる

袋を開けたときの香りは、それほど強くありませんでした。

ベリーやブランの香りが強く立つというより、個人的にはチーズクリームを思わせる乳製品系の香りを少し感じました。

香りだけで強い個性を主張する商品ではありません。

実食レビュー|低糖質パンより「菓子パン」という印象が強い

皿に盛ったローソン ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個

常温のまま、そのまま食べてみました。

第一印象は、「これは普通に菓子パンとして食べられる」というものです。

プレーンのブランパンではブラン特有の苦味を多少感じましたが、この商品では甘味やクリーム、ベリーの風味が加わるため、ブラン感はかなり目立ちにくくなっています。

ただし完全になくなったわけではありません。

マーガリンサンドと比べると、パンの底味にわずかなブランらしい苦味を感じました。

それでも食べているときの印象は「低糖質パン」より甘い菓子パンの方が強く、個人的には十分おいしく食べられました。

チーズクリームはほどよく甘く、すっきりした味

チーズクリームは甘すぎず、ほどよい甘さです。

単なる甘いクリームではなく、チーズらしい酸味やコクも感じられます。

一方でチーズ感が強すぎるわけではなく、後味は比較的すっきりしています。

油っぽさやくどさも感じませんでした。

チーズクリームだけを見ても、個人的には十分おいしいと感じる味です。

ダブルベリーは甘味と酸味のバランスがいい

ベリー部分は、生地の中でほどよいアクセントになっています。

甘味だけが強いわけでも、酸味だけが目立つわけでもなく、甘酸っぱさのバランスは良好です。

ベリーらしい果実感はありますが、非常に濃厚というほどではありません。

ジャムがたっぷり入った菓子パンのような強い味ではなく、生地の中からベリーの風味がほどよく感じられる程度です。

人工的な風味も特に気になりませんでした。

チーズクリームとベリーの組み合わせがちょうどいい

この商品の良さは、チーズクリームだけ、ベリーだけではなく、3つを一緒に食べたときのバランスにあります。

パンのやさしい甘味に、チーズクリームのコクと酸味、ベリーの甘酸っぱさが加わります。

どれかひとつの味が強く主張しすぎず、全体としてまとまりのいい菓子パンです。

個人的には、おやつとして食べたくなる味だと感じました。

甘さはやや控えめ。だから食べやすい

菓子パンとして見ると、甘さはやや控えめです。

甘党の人が「しっかり甘いスイーツ」を求める場合には、多少物足りなく感じるかもしれません。

一方で、私自身は甘すぎないからこそ食べやすいと感じました。

強い甘さでデザート感を出すというより、朝食や軽食にも使える程度の甘さです。

「食事パンでは物足りないけれど、ケーキのような強い甘さまではいらない」という場面にはかなり合わせやすいと思います。

食感はしっとり。水分を持っていかれる感じもない

半分にカットした断面(中のチーズクリームと生地のベリー)

パンはしっとりした食感です。

プレーンのブランパンのような「ふんわり」という印象よりも、こちらはクリームやベリーも含めて、しっとりした食べ心地が印象に残りました。

チーズクリームもなめらかで、ベリー部分もやわらかいため、全体として食感にまとまりがあります。

口の中の水分を持っていかれるような感覚もありませんでした。

プレーンのブランパンより食べやすいと感じます。

マーガリンサンドとの比較は少し難しく、マーガリンサンドは「普通の食事パンに近い食べやすさ」、こちらは「甘い菓子パンとしての食べやすさ」という違いがあります。

食べるなら常温のままがおすすめ

今回はトーストや冷蔵などのアレンジはせず、常温のまま食べました。

チーズクリームとベリー、生地のしっとりした食感をそのまま楽しめるため、個人的には特に手を加えず常温で食べるのが基本の商品だと思います。

トーストなどは実際に試していないため、この記事では評価していません。

1個では物足りない。2個食べても軽め

味の満足感は高い一方、ボリュームはそれほど大きくありません。

1個だけだと、個人的にはかなり物足りなく感じました。

2個なら甘いものを食べた満足感はありますが、食事として考えると軽食としてもやや軽めです。

一方で、腹持ちそのものは特に悪いとは感じませんでした。

「これだけでしっかり食事を済ませるパン」というより、朝食の一部や小腹満たし、甘いものが食べたいときに使いやすい商品だと思います。

味としては1個でやめるより、個人的には2個とも食べたくなる商品でした。

糖質は1個5.9g。3商品の中では最も多い

ここは、この商品を選ぶうえで理解しておきたいポイントです。

これまで実食したローソンの3商品を比較すると、1個あたりの糖質量は次のようになります。

商品1個あたり糖質2個あたり糖質
たんぱく質が摂れるブランパン2.0g4.0g
ブランのマーガリンサンド3.4g6.8g
ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン5.9g11.8g

この3商品の中では、チーズクリーム&ダブルベリーパンが最も糖質量の多い商品です。

プレーンのブランパンと比べると、1個あたり3.9g、2個では7.8g多くなります。

ただ、個人的には糖質量だけを理由にプレーンのブランパンを選ぶことはないと感じました。

なぜなら、この商品にはプレーンのブランパンとは違う「甘い菓子パンとして食べられる」という役割があるからです。

糖質量の少なさだけを競う商品ではなく、甘いパンを食べたいときに、味と糖質量のバランスで選ぶ商品だと思います。

ローソンのブランパン3商品を食べ比べるとどう違う?

今回までに実食した3商品は、それぞれ得意な場面がかなり違いました。

比較項目たんぱく質が摂れるブランパンマーガリンサンドチーズクリーム&ダブルベリー
価格2個149円2個171円2個181円
1個あたり糖質2.0g3.4g5.9g
実測重量25g平均37g平均37.5g
ブラン感多少感じるほとんど感じない多少あるが目立ちにくい
味の方向性シンプルな食事パンマーガリン入り食事パン甘い菓子パン
単体での満足感具材と合わせたい高い3商品の中では特に高い
向いている場面食事・アレンジ朝食・軽食朝食・軽食・甘いものが欲しいとき

糖質量をできるだけ抑えたいなら「たんぱく質が摂れるブランパン」が分かりやすい選択です。

普通のパンに近い食べやすさを重視するなら「ブランのマーガリンサンド」が魅力的です。

そして、甘いものが食べたいなら「ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン」。

個人的に普段買う商品としてはマーガリンサンドとかなり迷いますが、用途が違うため、どちらか一方を完全に代替する商品ではないと感じました。

たんぱく質が摂れるブランパンの実食レビューはこちら

ブランのマーガリンサンドの実食レビューはこちら

実際に食べて感じた良かったところ

甘いパンとしてしっかり満足できる

最大の魅力は、低糖質系の商品でありながら、きちんと菓子パンを食べた満足感があることです。

チーズクリームとベリーのおかげで、プレーンな低糖質パンとはまったく違う楽しみ方ができます。

甘さが強すぎず食べやすい

甘さは菓子パンとしてやや控えめですが、個人的にはそこが長所でした。

チーズクリームのコクとベリーの酸味があるため、単純に砂糖の甘さを強く感じるタイプではありません。

ブラン感がかなり目立ちにくい

わずかなブランらしい苦味は感じますが、プレーンのブランパンよりかなり気になりにくくなっています。

「ブランパンらしさ」より「ベリーとチーズクリームの菓子パン」という印象の方が強い商品です。

気になったところ

3商品の中では糖質量が多い

1個あたり糖質5.9gなので、プレーンのブランパン2.0g、マーガリンサンド3.4gより多くなります。

糖質量の少なさだけを最優先するなら、他の2商品の方が選びやすいです。

甘党には少し物足りない可能性がある

甘さはやや控えめなので、かなり甘い菓子パンを期待すると物足りなく感じるかもしれません。

逆に、強すぎる甘さが苦手な人には食べやすいバランスです。

ボリュームはそれほど大きくない

1個では物足りず、2個食べても食事としてはやや軽めに感じました。

食事そのものというより、朝食の一部や間食として考える方が使いやすいと思います。

こんな人に向いている

  • 糖質を意識しながら甘いパンを食べたい人
  • 低糖質系でも菓子パンらしい味を楽しみたい人
  • 強すぎない甘さが好きな人
  • チーズクリームとベリーの組み合わせが好きな人
  • 朝食や間食に甘いものを取り入れたい人

反対に、甘いパンそのものが好きではない人には当然ながら向きません。

また、糖質量の少なさだけを最優先する場合には、プレーンのブランパンの方が選びやすいでしょう。

まとめ|甘いものが欲しいときに貴重なブラン系菓子パン

ローソン「ブランのチーズクリーム&ダブルベリーパン 2個入」は、1個あたり糖質5.9gの菓子パンです。

今回計測した2個は37gと38gで、平均37.5gでした。

実際に食べると、パンはしっとりしていて、チーズクリームはほどよい甘さとコク、ベリーは甘味と酸味のバランスがよく、全体としてまとまりのいい味です。

ブランらしい苦味はわずかに残っていますが、プレーンのブランパンよりかなり目立ちにくく、低糖質パンより普通の菓子パンという印象の方が強いと感じました。

甘さはやや控えめなので、強い甘さを求める人には少し物足りない可能性があります。

一方で、その控えめな甘さのおかげで朝食や軽食にも取り入れやすく、個人的にはかなり食べやすいバランスでした。

プレーンのブランパンやマーガリンサンドより糖質量は増えますが、この商品には「甘い菓子パンとして楽しめる」という、他の2商品にはない役割があります。

糖質量だけを見てプレーンを選ぶのではなく、そのとき食べたいものによって使い分けたい商品です。

私自身、また買いたいと思いました。

「糖質を意識しているけれど、甘いパンも食べたい」というときに選べる、貴重なブラン系菓子パンだと感じます。

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