ローソンの「ブランのマーガリンサンド 2個入」は、1個あたり糖質3.4gのブランパンです。
ブランを使った低糖質パンというと、独特の苦味や香り、普通のパンとは違う食感が気になる人もいるのではないでしょうか。
ところが、このマーガリンサンドを実際に食べて最も印象に残ったのは、ブラン感がほとんどなく、かなり普通のパンに近いことでした。
ふんわりしたパンにクセの少ないマーガリンが挟まれていて、そのままでも十分おいしく食べられます。さらにトーストすると、溶けたマーガリンがパンに染み込み、香ばしい王道のトーストパンらしい味わいになります。
今回は2個とも重量を実測し、マーガリンの量・味・香り・食感・満足感を確認。そのまま食べるだけでなく、トーストと、鶏の照り焼き風を挟むアレンジも試しました。
さらに、同じローソンの「たんぱく質が摂れるブランパン」とも実際に食べ比べています。
結論からいうと、普通のパンに近い食べやすさを重視するなら、かなり魅力的な商品です。
ただし、プレーンのブランパンが1個あたり糖質2.0gなのに対して、マーガリンサンドは3.4g。
ブラン感がほぼなく食べやすい代わりに、糖質量は少し増える。ここが2商品の大きな違いです。

30秒でわかる実食・実測結果
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 価格 | 171円(税込) |
| 内容量 | 2個 |
| 糖質 | 1個3.4g |
| たんぱく質 | 1個5.2g |
| 実測重量 | 38g・36g(平均37g) |
| 香り | かなり控えめ |
| ブラン感 | ほとんど感じない |
| 味 | 一般的なマーガリンパンにかなり近い |
| 食感 | ふんわり。パサつきも気にならない |
| マーガリン | 量・塩気・油脂感ともにほどよい |
| トースト | 香ばしくなり、溶けたマーガリンがパンに染み込む |
| アレンジ | 鶏の照り焼き風との相性も良好 |
| 総評 | 糖質はプレーンより増えるが、非常に食べやすい |
※味・食感については筆者個人の感想です。価格・栄養成分は2026年9月時点のローソン公式掲載情報を参照しています。
ブランのマーガリンサンドの基本情報
「ブランのマーガリンサンド 2個入」のローソン標準価格は171円(税込)です。
今回購入した店舗では、通常のパン売り場に並んでいました。低糖質系のパンは、パン売り場の左右どちらかの端付近にまとめられていることがあります。
| 栄養成分 | 1個あたり |
|---|---|
| 熱量 | 130kcal |
| たんぱく質 | 5.2g |
| 脂質 | 8.6g |
| 炭水化物 | 12.5g |
| 糖質 | 3.4g |
| 食物繊維 | 9.1g |
| 食塩相当量 | 0.5g |


2個すべて食べた場合は、1個あたりの表示値から単純計算すると、糖質6.8g・たんぱく質10.4g・260kcalです。
今回購入した商品では、購入時点から消費期限まで1日でした。
店頭に並んだタイミングなどによって変わるため、実際の消費期限は購入時にパッケージを確認してください。
実測重量は38gと36g。プレーンのブランパンより大きめ
2個をそれぞれキッチンスケールで計量しました。
| 個体 | 実測重量 |
|---|---|
| 1個目 | 38g |
| 2個目 | 36g |
| 平均 | 37g |

比較した「たんぱく質が摂れるブランパン」は、今回計測した6個がすべて1個25gでした。
それに対して、マーガリンサンドは平均37gです。
実際に見比べても、マーガリンサンドの方が少し大きく、第一印象としても一般的なパンに近いサイズ感でした。
そのため、プレーンのブランパンより価格が高い一方で、単純に同じサイズのパンへマーガリンを追加しただけの商品ではありません。
マーガリンは中央にまとまって入っている
パンは上下にスライスされ、その間にマーガリンが挟まれています。

マーガリンは全面に薄く塗られているというより、中央付近にまとまって入っています。
2個を開いて確認しましたが、マーガリンの量に目立った差はありませんでした。
量についても、食べた印象では多すぎず少なすぎず、パンとのバランスを考えるとちょうどいいと感じます。
香りはかなり控えめ。ブランらしさもほぼ感じない
袋を開けても、強い香りはほとんどありませんでした。
マーガリンの香りを多少感じる程度で、ブランや穀物らしい香りはほぼ感じません。
かなりプレーンな香りで、開封した時点では「ブランを使った低糖質パン」という印象はほとんどありませんでした。
実食レビュー|第一印象は「普通のパン」

まずは何も加えず、そのまま食べてみました。
一口食べたときの第一印象は、「普通のマーガリンパンだな」というものでした。
プレーンの「たんぱく質が摂れるブランパン」では、食べれば多少のブラン特有の苦味や風味を感じます。
一方、このマーガリンサンドでは、そのブランらしさをほとんど感じませんでした。
パン自体には強い甘味や塩気はなく、かなりプレーンです。
そこにマーガリンのほどよい塩味とコクが加わることで、一般的なマーガリンパンにかなり近い味にまとまっています。
もちろん味の感じ方には個人差がありますが、私自身は「低糖質パンだから味を我慢して食べている」という感覚はありませんでした。
マーガリンはくどくなく、パンとの相性がいい
マーガリンは、塩気が強すぎるわけではありません。
油脂感もほどよく、クセやくどさも特に感じませんでした。
マーガリンそのものを強く主張する商品というより、シンプルなパンをそのままおいしく食べられるように味を補っている印象です。
個人的には、パンとマーガリンのバランスはかなり良いと感じました。
食感はふんわり。パサつきも気にならない

パンの食感はふんわりしています。
もちもち感が強いタイプではありませんが、パサパサ、もそもそといった食べにくさもありません。
口の中の水分を強く持っていかれるような感覚も特に感じませんでした。
マーガリンが加わっていることもあり、パン単体で食べても口当たりは自然です。
食感についても「いかにも低糖質パン」と感じる要素はかなり少ない商品でした。
そのままならふんわり。トーストすると王道のおいしさ
そのまま食べると、パンのふんわりした食感を楽しめます。
これだけでも十分おいしいのですが、トーストした状態も試しました。
焼くことでパンが香ばしくなり、中のマーガリンが溶けて生地に染み込みます。
味わいとしては、マーガリンを塗ったパンを焼いた、まさに王道のトーストパンです。
そのままならふんわり、トーストすれば香ばしくなるので、どちらがおいしいかというより、好みの食感で選べばよいと思います。
個人的にはどちらもおいしく食べられました。
鶏の照り焼き風を挟んでアレンジしてみた
そのままでも味が完成しているパンですが、食事パンとしての使いやすさも確認しました。
今回は、ヤマモリ「無砂糖でおいしい すき焼のたれ」で味付けした鶏の照り焼き風を挟んでいます。

この組み合わせはかなり相性が良いと感じました。
照り焼き風の甘辛い味にマーガリンのコクが加わり、一般的なパンを使った照り焼きチキンサンドにかなり近い感覚で食べられます。
パン自体にブラン特有のクセがほとんどないため、鶏肉やたれの味を邪魔しません。
むしろ今回の具材では、マーガリンが加わることで味にコクが出て、相性の良さにつながっていると感じました。
プレーンのブランパンにも同じ具材を挟んで比較
同じ鶏の照り焼き風を「たんぱく質が摂れるブランパン」にも挟んで食べました。
プレーンのブランパンとの組み合わせも十分おいしかったです。
ただ、同じ具材を食べ比べると、今回の照り焼き風についてはマーガリンサンドの方がより親和性が高いと感じました。
マーガリンのコクが甘辛い味付けに自然に加わるためです。
味付けに使ったのは「無砂糖でおいしい すき焼のたれ」
今回の鶏の照り焼き風には、ヤマモリ「無砂糖でおいしい すき焼のたれ」を使用しました。
砂糖を使用せずに作られたすき焼のたれで、メーカーでは、すき焼きだけでなく煮物や照り焼きなどにも使える商品として案内されています。
メーカー公表値では、100mlあたりの糖質は2.8gです。
今回使用したたれの量は計量していないため、完成した照り焼き風サンド全体の糖質量については算出していません。
パンだけではなく、こうした調味料まで選択肢を広げると、低糖質食品を使った食事の幅も広げやすくなります。
1個では少なめ。2個なら軽食として使いやすい
1個だけでは、食事としてはやや物足りません。
一方、2個なら小腹を満たす軽食としては十分成立すると感じました。
2個食べた場合の栄養成分は、1個あたりの表示値から単純計算すると次のとおりです。
| 栄養成分 | 2個分 |
|---|---|
| 熱量 | 260kcal |
| たんぱく質 | 10.4g |
| 脂質 | 17.2g |
| 糖質 | 6.8g |
| 食物繊維 | 18.2g |
| 食塩相当量 | 1.0g |
プレーンのブランパンとの大きな違いは、マーガリンサンドはこれだけでも味が完成していることです。
袋から出してそのまま食べられるので、朝食や小腹が空いたときにも使いやすく感じました。
飲み物やおかずがあればもちろん食事としての満足感は高まりますが、このパンだけでもおいしく食べられます。
腹持ちについても、個人的には悪くないと感じました。
プレーンのブランパンと比較|食べやすさは上がるが糖質も増える
同じローソンの「たんぱく質が摂れるブランパン」と食べ比べると、2商品の違いがかなり分かりやすくなります。
| 比較項目 | たんぱく質が摂れるブランパン | ブランのマーガリンサンド |
|---|---|---|
| 価格 | 2個149円 | 2個171円 |
| 1個あたり糖質 | 2.0g | 3.4g |
| 2個あたり糖質 | 4.0g | 6.8g |
| 1個あたりたんぱく質 | 6.1g | 5.2g |
| 実測重量 | 25g | 平均37g |
| ブランの風味 | 多少感じる | ほとんど感じない |
| 味の印象 | シンプルなブランパン | 一般的なマーガリンパンにかなり近い |
| そのまま食べる | 具材とも合わせたい | 単体でもおいしく食べやすい |
| 照り焼き風との相性 | おいしく食べられた | さらに相性が良いと感じた |
最も分かりやすい違いは、糖質量と普通のパンに近い食べやすさのバランスです。
プレーンのブランパンは1個あたり糖質2.0gですが、マーガリンサンドは3.4g。
マーガリンサンドの方が1個あたり1.4g、2個では2.8g糖質が多くなります。
そのため、できるだけ糖質量を抑えることを優先するなら、プレーンのブランパンの方が選びやすいです。
一方で、実際の味にはかなり違いがありました。
マーガリンサンドはブラン特有のクセをほとんど感じず、そのままでも一般的なパンに近い感覚で食べられます。
また、実測重量もプレーンの25gに対して平均37gと大きめで、マーガリンによる味付けもあるため、単体で食べたときの満足感はこちらの方が高く感じました。
つまり、マーガリンサンドは「糖質が少し増える代わりに、普通のパンらしい食べやすさを得られる商品」と考えると分かりやすいです。
糖質量をより重視するならプレーンのブランパン、普通のパンに近い味や単体での食べやすさを重視するならマーガリンサンド、という選び分けがよいと思います。
実際に食べて感じた良かったところ
ブラン特有のクセをほとんど感じない
この商品の一番大きな長所だと感じた部分です。
プレーンのブランパンと食べ比べても、マーガリンサンドではブラン特有の苦味や香りをほとんど意識しませんでした。
低糖質パンの独特な味が苦手な人でも、比較的試しやすい商品だと思います。
何も付けなくてもそのままおいしい
マーガリンが最初から挟まれているため、袋から出した状態ですでに味が完成しています。
何かを塗ったり、具材を用意したりしなくても食べやすいのは、プレーンのブランパンにはない便利さです。
そのまま・トースト・サンドと食べ方を変えられる
そのままならふんわり、トーストすればマーガリンが染み込んだ香ばしいパンになります。
さらに今回のように鶏肉などを挟めば、食事パンとしても使えます。
気になったところ
プレーンのブランパンより糖質量は多い
マーガリンサンドは1個あたり糖質3.4gです。
プレーンのブランパンは2.0gなので、食べやすさではマーガリンサンドが魅力的でも、糖質量だけを比較すればプレーンの方が少なくなります。
2個食べる場合では4.0gと6.8gなので、その差は2.8gです。
どちらを選ぶかは、「糖質量をどこまで優先するか」で変わります。
価格も22円高い
プレーンのブランパン2個入149円に対して、マーガリンサンドは171円なので、価格差は22円です。
ただし、マーガリンサンドは実測重量も大きく、マーガリンも入っています。
そのため、単純に22円高いだけではなく、商品の内容そのものが違う点も考慮した方がよいでしょう。
こんな人に向いている
- 低糖質パンでも普通のパンに近い味を求める人
- ブラン特有の風味が苦手な人
- 何も付けず、そのまま食べられるパンが欲しい人
- 朝食や小腹満たしに手軽なパンを探している人
- トーストや具材を挟むアレンジも楽しみたい人
特に、低糖質パンに興味はあるものの「ブラン特有の味が苦手」という人には試しやすい商品だと思います。
反対に、普通のパンらしい食べやすさよりも糖質量をできるだけ少なくすることを最優先する人には、1個あたり糖質2.0gのプレーンブランパンの方が選びやすいでしょう。
まとめ|糖質は少し増えるが、普通のパンにかなり近い食べやすさ
ローソン「ブランのマーガリンサンド 2個入」は、1個あたり糖質3.4gのブランパンです。
今回2個を実測したところ、重量は38gと36gで平均37gでした。
実際に食べて特に印象的だったのは、ブラン特有のクセをほとんど感じなかったことです。
パンはふんわりしていて、マーガリンの量・塩気・油脂感もほどよく、そのままでも一般的なマーガリンパンにかなり近い感覚で食べられます。
トーストすると溶けたマーガリンが生地に染み込んで香ばしくなり、ヤマモリ「無砂糖でおいしい すき焼のたれ」を使った鶏の照り焼き風を挟んだアレンジもよく合いました。
一方、プレーンの「たんぱく質が摂れるブランパン」が1個あたり糖質2.0gなのに対して、マーガリンサンドは3.4gです。
より普通のパンに近い食べやすさを得られる代わりに、糖質量は少し増える。ここが2商品の最も大きな違いです。
糖質量を可能な限り抑えるならプレーンのブランパン。
一方で、多少糖質量が増えても、何も付けずに普通のパンに近い感覚でおいしく食べられる商品を求めるなら、マーガリンサンドはかなり使いやすい選択肢です。
私は両方を食べ比べたうえで、普段買うならマーガリンサンドを選ぶことが多くなりそうです。
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